角打ちの発祥は北九州工業地帯。製鉄所での仕事後、酒屋で買ったお酒をその場で飲むようになり角打ち文化が生まれ、その後千葉に製鉄所が出来て社員とともに角打ち文化も関東にやってきた、との説があります。
北九州市では現在でも角打ちのできる酒屋さんがたくさんあります。北九州市の味覚と角打ち巡りの旅行のお勧めルートです。
以下、画像の順番にご紹介します。
(角打ちだけでなく、地元のおいしい飲食店も含みます。2020年秋の内容となります。)
・旅行の開始は山口宇部空港がおすすめ。空港からバスで1時間、下関・唐戸市場の目の前に到着します。市場2階の飲食店でさっそく新鮮な魚を満喫します。
・市場から対岸の門司港までわずか5分間の船旅、関門橋・門司港地区などの眺めが楽しめます。
・さっそく門司港地区で有名な酒屋さんへ。冷蔵庫内のびんビールを自分で取り出して開栓します。日本酒は常温か冷酒。お燗をしない理由を聞くと、「それは飲食業許可がある飲食店がやること。酒屋と飲食店はお互いの守備範囲を守り共存共栄」とピシャリ。
・なつかしいポスター、蓮舫さんもフミヤも若い!
・小倉駅前の繁華街で、魚・おでんとおはぎ(小倉名物の屋台)・焼きうどん(これも北九州が発祥)を満喫します。
・小倉の人気角打ち2店。あかかべ酒店さんは北九州の台所「旦過市場」の中にあります。活気があります。
・福岡(博多)に移動して、マデイラワインをたくさん飲める角打ちなど、人気の角打ち巡り。「ザ・昭和」の北九州市とモダンな福岡市との対比がおもしろいです。